重症のヘルニア患者さんを前にした時、多くの治療家は「患部を触るのが怖い」「どこから手をつければいいか分からない」と悩みます。
レントゲンやMRIは「骨の形」は写しますが、「痛みの本当の原因」までは写してくれません。だから、画像診断を信じすぎると手詰まりになるのです。
藤井翔悟が提唱する「疼痛誘発動作(とうつうゆうはつどうさ)」は、実際に筋肉を押圧しながら動いてもらうことで、
・お腹の奥(大腰筋)が痛みの震源地なのか?
・お尻(小殿筋)がシビレを引き起こしているのか?
・あるいは首(斜角筋)が腰を引っ張っているのか?
といった「真犯人(原因筋)」を、その場で白黒ハッキリさせることができます。
「とりあえず腰をマッサージする」というギャンブルのような施術はもう必要ありません。
「ここを緩めれば治る」という確信を持って施術に入れるようになる。 これが、藤井式を学んだ治療家が、重症ヘルニアでも結果を出せる最大の理由なのです。